今ではあちこちで販売されている昆虫ファンの憧れオオクワガタ 2016年8月1日 at 9:31 PM

今ではあちこちで販売されている昆虫ファンの憧れオオクワガタ

みなさんはオオクワガタを御存知でしょうか。
今では各地のホームセンターやペットショップでケースに入れて販売している光景も珍しくなくなりましたが、オオクワガタを見るたびに、セミの大合唱の中、甘い樹液を出すクヌギやコナラの林へ朝早くから、クワガタムシやカブトムシを探しに行った少年時代の夏休みが、懐かしく想い出されます。
そして、クワガタムシの代表格であるノコギリクワガタやミヤマクワガタ、コクワガタ、ヒラタクワガタなどを、友達と競って捕まえ、虫かごに入れて家に持ち帰り、毎日毎日飽きずに眺め手に取ってみたものです。
しかし、オオクワガタとなると大変少なく、自然の中では滅多にお目にかかる事はありません。
体長が約7.6cmにもなり、体中に黒い艶が輝くこの日本最大級のクワガタムシは、子供たちや昆虫ファンにとっては、昔も今もぜひ一度は見つけてみたいと思う憧れのクワガタムシです。
そのオオクワガタも現在ではいろいろな場所で販売されたり、テレビで紹介される事もあって、身近な存在となっています。

販売されているオオクワガタは大変長生きする

やや平べったく見える黒い大きな体にピカピカと艶を輝かせ、鋭く立派な顎を前に突き出して、見る者を威嚇するような姿のオオクワガタ。
ホームセンターなどで販売されている姿を見ると、「これがあの有名なオオクワガタか」と思わず呟いてしまいます。
その生態を少し追ってみましょう。
他のクワガタムシとはやや違って日本国内ではブナの原生林や「台場クヌギ」と呼ばれるクヌギの大木林に生息します。
小さな顎を持つメスはオスと交尾した後、夏の終わりに枯れて腐食した大木の中などに穴を掘って産卵します。
卵から孵化した幼虫はその中で2年間を過ごし、3年目の初夏に蛹となり、やがて羽化し成虫になります。
立派なオオクワガタがほしいけど、どこで販売しているのかな
成虫はほとんど夜行性で、昼間はクヌギやコナラ、アベマキなど広葉樹の根元や裂け目に身を隠して休み、夕方になると活動を始め、これらの樹木の樹液を舐めて生活しますが、オオクワガタには、枯れ木の根元や裂け目などで越冬するものもいます。
そしてオオクワガタは大変長生きする事でも知られ、販売されているものでも、うまく飼育すれば5年から6年は生きると言われています。

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