レーザ微細加工って本当に細かいんです 2016年3月28日 at 7:02 PM

レーザ微細加工って本当に細かいんです

私が初めてレーザ微細加工というものを知ったのは、通っていた専門学校の工場でした。
そこには部屋の半分が埋め尽くされるほどの大きなレーザ微細加工用の機械がありました。
こんなに大きな機械でどんなことをするんだろうと思い、教授に実際に稼働するところを見せていただきました。
そのときは、専門学校のPRに使うための木製のキーホルダーの作成を行っていました。
私が驚いたのは、大きな機械でありながら作業が本当に細かいことです。
長さ4センチ、厚さが5ミリほどの小さな板に、細かい文字で学校名と学校のシンボルである船の細かい絵が書かれているキーホルダーでしたが、小さな文字もはっきり読めるし、イラストも綺麗で滲んだような感じはありませんでした。
おまけに大きめの板をセットするだけで、キーボルダーの形にカットまでしていました。
作業も早く、素晴らしい機械だと驚かされるばかりでした。
詳しく聞いたところ、レーザの熱でカットしたり、文字を焼き付けたりしているのだと教えてくれました。
もっと詳しい内装などの話は、難しくて頭に入ってきませんでしたが、そういった細かい作業もこなせるレーザ微細加工という技術は素晴らしいなと感心するばかりでした。

レーザ微細加工について調べてみた

普通に生活していると、レーザ微細加工技術というものに触れることはなかなかないと思います。
私は通っていた専門学校でレーザ微細加工の技術を使った研究をしていたことから興味を持ち、少し調べてみることにしました。
レーザにはたくさんの種類があり、種類ごとにできることが違います。
50ミリの厚さを切断することができたり、50マイクロメートルレベルの加工ができたりと、その技術は幅広いです。
私が特に興味を持ったのは、微細加工に関する技術です。
50マイクロメートルとはどれくらいの大きさかというと、1ミリは1000マイクロメートルと考えると少し想像がつくでしょうか。
1ミリを20に分けたくらいの小さな小さなレベルでの加工ができるということです。
そんな小さなものを加工する技術が何の役に立つのかと少し疑問でしたが、私たちの身近にあるスマートフォンやパソコンの中で役立っているようです。
スマートフォンなんて、手のひらに収まる小さな機械でありながら、道案内をしてくれたり、健康チェックまでしてくれますよね。
さらに小さな時計型の機械も出ているくらい、コンピュータは小さなものになっているんです。
それを支える技術がレーザ微細加工です。
そう思うと何だか身近な技術のように感じました。

レーザ微細加工で思い出を残す

子どもが生まれてから、この子の生まれた時のことを何か形にできないかなと探していました。
しばらく探していると、透明なアクリル板に子どもの名前や生年月日、生まれた時間などを掘った飾り物があることを知りました。
透明感がとても綺麗で、お部屋に飾ると素敵だなと思って注文することにしました。
それは、分厚いアクリル板にレーザ微細加工を施し、内側を加工することで思い出を綺麗なまま残せるようでした。
中には子どもの顔まで加工できるものもあるようで、生まれたときの子どもの写真を一緒に加工してもらうのもいいなと思いました。
その細かさが気に入り、写真入りのものを注文しました。
届いてみると、無色なのに濃淡で顔の細部まで綺麗に表現されており、産んだときのことを思い出して何だか泣きそうになりました。

レーザ微細加工ってこんなこともできるんだと感動しました。
今ではテレビ台の上に飾り、家族がいつでも見れるようにしています。
実家の母にも欲しいと言われ、ついでに義母にも送ろうかと、あと二つ注文する予定です。
また次の子が生まれるときも、同じように思い出に残してあげようと思います。

Comments are closed.